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【靴との相性が大事!】インソールの選び方


オーダーインソール


立ち仕事・スポーツ・革靴・パンプス・ジュニア使う靴によるインソールの種類と選び方

 

記事をご興味頂きありがとうございます。

オーダーインソールを神戸で作っています靴工房マルエです。

オーダーインソールについて書かせていただきます。


インソールにこだわりを持つことは足裏だけでなく全身の健康を考えることと同義です。インソールは歩き方や歩行時の関節への負担など、全身に影響を与える要素がある部位にあたることが理由といえます。

こちらの記事で紹介するのはシチュエーションごとにおすすめしたいインソールです。

立ち仕事やスポーツをはじめとした靴を履く場面に加え、革靴やパンプスといった靴の種類に注目してインソールを解説します。

インソール選びに迷っている人は、こちらの記事を参考にしてください。



そもそもインソールって必要?

 

靴のサイズが合わず足に余計な負担がかかり、その負担をかばうような歩き方をして膝や腰が悪くなってしまったり、また扁平足や浮き指、靴ずれなど足に関して悩みを抱えている人は年々多くなっているようです。

そのように足に悩みを抱えている方々におすすめなのが、インソールと呼ばれる、靴の足底に入れる敷物の活用です。

インソールには足のアーチの形成・かかとの安定・足裏の衝撃吸収・指の機能向上などの効果が期待できるので、それらの足の悩みをインソールを靴の中に入れて、それを履いて歩くだけで解決してくれる可能性があります。

また、日常よりも足裏に負担がかかりやすいスポーツ時にも、パフォーマンス向上の効果も期待できます。

目的やシーンに合わせて適切なインソールを選択することで、足の負担を軽減したり、足の快適性を上げる効果が期待できます。


インソール


インソールが役立つ症状と効果

 

扁平足や足底筋膜炎、疲労や痛みなど、足に関する悩みを抱える人は多くいます。またインソールが、足をサポートするものであるとは理解していても、インソールの細かい役割や効果については、いまいちよくわかっていない人が多いのが実情ではないでしょうか。


加齢とともに筋力低下やパワー不足、日常姿勢の偏りなどしらない間に身体を痛めています。




疲労軽減

 
足の疲労

普段から歩き回る営業や立ちっぱなしの仕事をしている人だと、足にかかる負荷も大きくなり、疲労も溜まりやすいです。

足裏に疲労が溜まってしまうことで、土踏まずを形成する足裏のアーチが崩れてしまい、その結果、姿勢が悪くなったり、ふくらはぎや腰などの身体の別の部位にも支障をきたすことがあります。

インソールを使用することで、体重を支える足裏のアーチをサポートし、体重を分散させ、足の関節や足裏の筋肉に掛かる負担を軽減させる効果が期待できます。


扁平足

 
足のアーチ

扁平足とは、足にかかる体重を分散させる働きがあるアーチがなく、足裏が平べったい状態になった足のことを指します。

アーチが形成されると言われている8歳頃までに形成されない場合もあれば、昔はあったはずのアーチが、運動不足や体重超過によってアーチが低下し、アーチが崩れてしまう場合もあります。

扁平足だと、路面からの衝撃を吸収したり緩和したりするのが難しくなり、足全体にかかる負担も大きくなります。その結果、長時間の歩行が困難になったり、足のむくみやふくらはぎの痛みの原因にもなりかねません。

足に合わせたアーチ部分を高くして、本来のアーチ状になるよう矯正するインソールを使用することで、足全体にかかる負担を分散することができ、より快適で負担の少ない歩行が期待できます。


扁平足は自転車や自動車のタイヤがパンクした状態に近いです。


外反母趾・巻き爪・リウマチによる変形・内反小趾

 
外反母趾

外反母趾は、靴のサイズが合わなかったり、ハイヒールなどのつま先が狭い靴を履く人によく見られる症状です。ほかにも、アーチの低下も外反母趾を併発する要因の一つとして考えられています。

このような症状の解決策の一つとしてインソールがあり、外反母趾の一つの要因であるアーチの低下を防ぐことができたり、クッション性のあるインソールであれば、衝撃を吸収して歩行時の足の痛みを軽減したり、外反母趾に伴ってできるマメやタコにも効果的です。


足底筋膜炎

 

足底筋膜炎

足底筋膜炎とは、足のアーチを保つのに重要な役割を果たす足底筋膜に炎症が起こる症状のことです。着地時の衝撃の吸収やバランスの維持にも支障をきたす場合があります。

繰り返し足裏の足底筋膜に負荷をかけ続けることが原因で発症することの多い足底筋膜炎は、特にジャンプの多いスポーツやマラソンの選手などに見られやすい症状です。

足裏に痛みを伴ったり、ふくらはぎやアキレス腱の筋肉が硬くなりバランスが崩れている場合は、足底筋膜炎を発症する可能性が高いので、予防や早期対応が大切です。

足底筋膜炎の症状としてあらわれるかかと中央部にかかる負担を分散させ、衝撃を吸収しやすくする機能を特徴とするタイプのインソールがおすすめです。



足底筋膜炎

この様な姿勢が多い方は足底筋膜炎で悩まれている方が多いです。


膝・腰痛み

 
膝痛腰痛

膝・腰の痛みは、扁平足や浮き指などの足の症状がきっかけであることが多く、歩行時の姿勢の悪化やバランス感覚の低下に繋がります。

特に接客業で働く女性に多く、膝の痛みを放置し続けると、身体全体への負担となってしまい、腰痛や肩こりなどのほかの症状を誘発しかねません。

足は身体の全体重を支える重要な土台であり、足の骨に異常があったりすると、当然膝関節にも影響が出てきやすいものです。

そのため、足の骨の位置を修正したり、足裏へかかる全身の体重を分散させるインソールを履くことで、歩く動作や日常生活の中での膝の痛みが軽減が期待できます。


靴の種類別インソールの役割

 

足だけでなく身体全体の痛みや疲労回復をサポートすることができるのがインソールであることは、わかったと思いますが、靴の種類によっても使用するインソールが異なり、どれを使えばいいのかわからない・・・。

そんな悩みをお持ちの方に、種類別に靴をご紹介するとともに、靴とインソールとの関係についても書いていきたいと思います。


スニーカータイプ


オーダーインソール

スニーカーを履くことで、足裏が疲れやすくなった、なんて悩みを抱えている人も多いでしょう。

これはスニーカーの靴の中がまっ平であるがゆえに、身体の体重を支える足裏のアーチが下がってきてしまい、足裏がしんどくなるためです。

スニーカー用のインソールには、足裏のアーチを支えて体重を分散させるものから、運動不足や肥満・加齢による機能低下をサポートするものまであります。

インソールの形が足の裏にあっていないと疲労や痛みを悪化させる原因となるので、選ぶ際は必ず履いて確認するようにしましょう。


スニーカーを履くシーンでは比較的歩行距離が延びる傾向があります。

たくさん歩けばアーチが低下している足状態では、身体におよぶ影響も多くなります。


ビジネスシューズ


オーダーインソール

お気に入りの革靴を履きたいのに、痛くて履くことができない、なんて悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

これは、革靴のようなつま先のスペースが小さい靴だと、親指や小指を擦ってしまい、外反母趾・内反小趾などを引き起こしやすくなるからです。

革靴のインソールを選ぶ際は、厚みと履いた時のフィット感を重視するとよいでしょう。

ただし、インソールを入れるとその分靴の中のスペースは小さくなってしまうため、靴の中に入れた際、どのくらいゆとりがあるのかを確認することが重要です。

特に踵の高さが浅くなり脱げやすくなるので、踵部が薄いものを選んでください。


男性は女性に比べて筋肉量が多いので足のアーチ低下を身体で感じることが少ないですが

足のアーチの低下は確実におきています。また、”足が痛い”って言いずらい環境もあります


パンプス・ヒール靴


ハイヒールやパンプスを履く人にとっては、外反母趾や土踏まずの疲れ、かかとの靴擦れなどはよくありがちな悩みです。

これは、靴のサイズが合っていなかったり、靴だけでは足裏の負担を軽減できないことが主な原因です。

ハイヒール・パンプス用の靴には、ハイヒールを履いた時に前に滑ってしまうのを防ぐつま先タイプのインソールから、サイズを調節したり足裏と靴との間にクッション性を持たせたりして身体のバランスを保つインソール、土踏まずと靴との間の隙間を埋め歩行時の痛み・疲労を軽減するインソールまで、用途や目的に合わせて様々な種類が販売されています。

自分自身の足の悩みがなにであるのかを把握したうえで、目的や用途に合わせたインソールを選びましょう。


インソールにとっては最も体に合わせる事が困難な靴形状です。

それは、ヒール高さが上がれば足裏形状が変わるからです。

その状態で平面のインソールを入れると痛みが出る場合があります。


トレッキングシューズ


オーダーインソール

登山は足を酷使するので、足裏の指や膝が痛くなってしまったり、靴擦れしたりすることが多くなります。

登山のように長時間の歩行をすると、足の土台となるアーチが下がってしまい、土踏まずでうまく衝撃を吸収できずに怪我を引き起こす可能性があります。

安定性と運動性の両方を兼ねそろえたインソールもあり、登山をするにはぴったりです。

また、長時間歩行しても疲れないよう、足をサポートするのがインソールの役割であるため、疲労で困っている方にはお勧めです。


長時間歩行ができるよう、クッション性がいい素材を選ぶのもいいかと思います。


まとめ


今回の記事はインソールを選ぶ際の靴別注意点をお伝えしましたが、

世間には100円で買えるものから10万円以上するものまであります。

”考えてもわからない” ”とりあえず使ってみるか” ”高ければいいの”

ではなく、まず 

「ご自身の足の状態を知ってください。」


この一言につきます。


まず足の状態を知り身体・足に合ったインソールを使ってください。


その為の専門店で、計測・採形しカウンセリングののち手に入れるインソールは

格段のフィット感と効能があります。


足は左右あります。アーチの状態も左右バラバラです。

足の状態に合っていないインソールを使うと身体の状態が悪化する場合もあります。



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